すまっぽん!新規作成

防災すまっぽん!をうまく活用する3つの方法

1.QRコードの見せ方
2.防災すまっぽん!の配布の仕方
3.アクセスを促す方法

 

1.QRコードの見せ方  防災マップ冊子・避難所看板・自動販売機

各世帯に配布する防災マップや防災ガイドにQRコードを印刷して、住民にお知らせするのはもちろんですが、防災メールや防災LINEなどをお使いであれば、URLを追加して登録を促すこともできます。

福津市総合防災マップ 裏面


さらに、高槻市さんの例ですが、避難所の看板にQRコードを設置されています。


 

災害時に避難所にいって、新しい最新情報をスマホでいつでも確認できるように防災すまっぽん!を設置してもらいます。登録し忘れていても、避難しているときほどネット環境に繋がったパソコンやTVニュースを見ることが難しかったりするので重宝されます。


同じように、糸島市・糟屋郡粕屋町さんでは、自動販売機にQRコードを掲載されています。避難所だけでなく、地域の目立つ自動販売機にQRコードを設置しておくと、災害が起こった場合には、地域の人だけなく、買い物中や旅行中の方にも、災害情報をお届けできるようになります。

 

2.防災すまっぽん!の配布の仕方(防災講習会・避難訓練・応急手当講座)

地域で行われる防災訓練や避難訓練のときに集まった方に、QRコードを読んでいただき設置してもらいましょう。高齢者が多くてスマホが得意でなくても、カメラ機能があれば職員さんがお手伝いしながら、かんたんに設置が可能です。アプリであれば、本人のID・PWが不明だったり、容量がいっぱいだったり、そもそもアプリがインストールできない端末だったり(会社支給端末や高齢者向けらくらくスマホ)しますが、防災すまっぽん!は、基本的にスマホさえあれば、簡単に設置が可能です。一部ガラケーにも対応しております。任せるのではなく、職員がついてサポートしてあげるのが理想です。

3.アクセスを促す方法(火事情報・救助情報)

防災ツールは、防災すまっぽん!に限らず災害時もしくは災害が近づかないと開いてみることも少ないルーツです。もちろん災害がないことが一番ですが、いざというときに情報がどこにあるかが分かる必要があります。

そこで、福岡県宗像消防さんの防災すまっぽん!では、消防・救急の活動情報をリンクされています。街の中でサイレンが鳴ったら、防災すまっぽん!を開いてみることで、どこで火事があっているのか、どこで救助が行われているのかを確認することができます。
したがって、サイレンが鳴ったらここを見れば、火事なのか、救助なのかがわかり安心もできるでしょう。

サイレン=(イコール)「防災すまっぽん!を開く」という、流れができることによって、災害時には、ここに情報がまとまってあるという理解が深まると思います。

 





防災すまっぽん!に限らずどうやって知ってもらえるか、どうやって使ってもらえるかを考える必要がありますし、行政は、それをどうやって促すかを考えるのも重要だと思います。


防災すまっぽん! 導入市町村紹介
 

防災すまっぽん!専用サイト